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Salesforce
2021.07.19
Salesforce Summer’21 新機能 レポートでのインライン編集を試してみた。
こんにちは、クラウドソリューション部の西川です。
今回は Salesforce Summer ’21の新機能「レポートでのインライン編集」を試してみましたので、
設定方法や有効性に関して検証してみたいと思います。
この機能は Salesforce のレポートを見ていて、「あ、このデータ更新出来てない!」
という時に レポート→対象レコードに戻る→データを修正→レポート再実行という形で
何度もレポートとレコードを行き来した事がある人には是非試して頂きたい機能です。
お客様からもレポートを直接編集できないの?と問合せいただく事も多いので、皆様にとっても待望の注目機能ではないかと思います。

2021.07.16
Salesforce のアンケート機能のご紹介【前編】~COVID-19のWeb問診票を作ってみよう~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回はCOVID-19に関連で使えそうな Salesforce のアンケートの機能をご紹介します。
動画が長くなったので、解説を前編と後編に分けて説明します。
【前編】 ~COVID-19のWeb問診票を作ってみよう~
- Salesforce アンケートの「作成」
【後編】 ~COVID-19にのWeb問診票をメールで送ってみよう~
- Salesforce アンケートの「送信」
Salesforce には、ポータルサイトや、ナレッジサイト(FAQを社外に公開)、パートナーサイトなどを作るデジタルエクペリンス(旧名称でコミュニティ)の機能があります。
デジタルエクスペリンスの中にアンケート機能があり、そのアンケート機能を使ったWeb問診の一例をご紹介しようと思います。
注意事項
Sales Cloud などライセンスには、 Salesforce Survey (アンケート機能)の300回答分が無料で付属しています。
300回答を超えると、専用のライセンスの追加が必要です。
参考記事
2021.07.01
Salesforce の Chatter 機能のご紹介⑦ ~不在通知、お知らせ、トピックなど Chatter の小技集~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、Chatterの細かい便利機能について紹介します。
Chatterは機能がたくさんあるので、もしかしたら使いこなせてない部分もあるかもしれません。
改めてChatterの機能を再確認をしていただければと思います。
【動画内容】 (8分半程度 ※音声が流れます)
- 不在通知
- お知らせ
- トピック
- レコードのリンク
2021.06.21
Salesforce オブジェクト設計書を Chrome 拡張機能「Salesforce DevTools」で自動生成
こんにちは、クラウドソリューション部の中澤です。
長崎からテレワークで Salesforce 開発案件に携わっています。
Salesforce 開発でオブジェクトの関係や設定定義の設計書を自動生成するツールとして、
Chrome 拡張機能の「Salesforce DevTools」があります。
こちらのツールは、開発者に限らずどなたでも簡単に使えますので紹介したいと思います。
手順は大きく以下3つです。
-
拡張機能「 Salesforce DevTools 」を追加します。
-
拡張機能「 Salesforce DevTools 」を起動します。
-
各設計書を出力します。
今回の記事では、ER図とオブジェクト定義書の出力方法を紹介します。
2021.06.18
Salesforce の Chatter 機能のご紹介⑥ ~カスタムレポートタイプで Chatter のレポートを作ってみよう~
こんにちは、クラウドソリューショング部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は Chatter の機能ではないのですが、カスタムレポートタイプの機能についてご紹介します。
これまで Chatter の機能を紹介してきましたが、
今回は、カスタムレポートタイプを使って Chatter の内容をレポートとして作成する方法を解説いたします。
システム管理者しか使えない機能で中・上級者向けの機能ではありますが、こういった機能があるということだけでも覚えて頂けると幸いです。
カスタムレポートでは、下記のような、標準レポートにはないオブジェクトのレポートを作ることができます。
2021.06.03
Salesforce のChatter機能のご紹介⑤ ~ Chatter で社内版知恵袋を作ってみよう~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、アンケートや質問に関する Chatter の機能をご紹介します。
後半説明しております「感謝バッジ」と「スキル」はClassic UI(ユーザーインターフェイス)でしか使用できませんので、予めご了承ください。
アンケート・質問機能
Chatterには、アンケートや質問の機能がございます。
他のSNSでもアンケート機能はよくあるので説明は不要だと思いますが、
質問機能は、社内版の某知恵袋のような質問をデータベースにまとめることができる Chatter の機能です。
質問者が回答コメントの中から「最良の回答(ベストアンサー)」を選択します。
質問が蓄積してきたら、最良の回答がないものだけを抽出して抜け漏れのチェックしたり、データベース的な使い方もできます。
仮に探したい回答が、通常の Chatter 投稿のコメント内にあったとしても
コメントを一番下まで読まなければ、目的のコメントに辿り着けません。
質問機能では、ベストアンサーが一番上に表示されるので、質問が蓄積した時に回答を探しやすくなります。
質問が蓄積した時に効果を実感できると思います。
2021.05.19
Salesforce のChatter機能のご紹介④ ~ Chatter に添付したファイルを公開リンクで共有しよう~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は前回に続いて、Chatterでのファイルの共有についてご紹介します。
Salesforce には、いくつかのファイルの保存方法があります。
今回は「Chatterファイル」について紹介します。

2021.05.07
Salesforce のChatter機能のご紹介③ ~Chatterストリームで大事な情報を逃さない~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
前回に続いて、Chatterで情報を追跡する機能についてご紹介します。
Chatterには情報を追跡するためにいくつかの機能があります。
まずはフィード追跡をご紹介します。
フィードという単語の意味を調べると、下記のような意味がありました。

2021.04.21
Salesforce の Chatter 機能のご紹介② ~社外ユーザと Chatter でコラボレーションしよう~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
前回の Chatter の使い方(『 Salesforce のChatter機能のご紹介① ~ Chatter を活用して会議時間を短縮しよう~』)に続いて、今回は Chatter グループの管理についてご紹介します。
Chatter は、同僚や取引先など Salesforce のライセンスがなくても、コラボレーションすることが可能です。
この機能を使うには、 Chatter グループの知識が必要ですので、まずは Chatter グループについて説明します。 Chatter グループには属性があります。

2021.04.19
Salesforce の入力画面を作ってみよう
クラウドソリューション部 エンジニアの古賀です。
Salesforce はノンプログラミングで様々な機能を作成出来ます。
但し、標準の機能だけでは出来ることに限度があります。
データの入力画面はシンプルで良いのですが、もう少しデザインが変えれたら良いのにと思うかもしれません。
そこで入力画面をカスタマイズして作ってみましょうというのが今回ご紹介する内容になります。
入力画面をカスタマイズして作ってみよう
これが取引先の標準の編集画面です。
2021.04.02
Salesforce のChatter機能のご紹介① ~Chatterを活用して会議時間を短縮しよう~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
4月から新しい組織に配属されるユーザもいると思いますので、チーム内の新メンバーとコミュニケーションを円滑に進められるよう、今回はChatterについてご紹介します。
ほとんど方が使われている機能でご存知の方が多いとは思いますが、新年度のこの機会に、再度Chatterについて学んで頂けると幸いです。
Chatterとは Salesforce のチャット機能で、グループ投稿やオブジェクト投稿など、さまざまな使い方があります。今回は基本的な部分の動画になります。
【動画内容】 (7分半程度 ※音声が流れます)
- グループ投稿
- メンション
- オブジェクト投稿
2021.03.12
Salesforce のユーザのメンテナンスについて ~ユーザの登録と権限の設定について~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
4月からは新年度で、新入社員の入社や、人事異動の季節ですね。
そこで今回は、 Salesforce のユーザの登録方法と、アカウントに関わる権限についてご紹介します。
まずは、ユーザ登録の概略を簡単に動画でご紹介します。
【動画内容】 (7分程度 ※音声が流れます)
- ユーザの追加
- ユーザの無効化
- ユーザの入れ替え
2021.03.08
Salesforce の重複レコードのメンテナンス ~重複レコードセットを使ってみよう~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、重複レコードのメンテナンス方法をご紹介します。
お客様データを重複して作成するのを防いだり、
既に重複しているお客様レコードをメンテナンスする際に使う機能です。
先月の Spring '21 のリリースで、「重複ジョブ」という機能が一部のエディションを対象にリリースされています。
この「重複ジョブ」は、「重複レコードセット」という重複レコードの作成履歴のリストビューを自動で作成してくれる機能です。
「重複レコードセット」のリストビューの作成は、「重複ジョブ」を使用しなくても自分自身で作成できます。
この機能を使うと、他のユーザが作成した重複したレコードを見つけ出して、メンテナンスすることができます。
この設定に必要な機能は「重複ルール」と「重複レコードセット」です。
- 重複ルール ・・・ 重複として検知させる条件(ルール)の設定
- 重複レコードセット ・・・ 重複を検知した履歴のオブジェクト
2021.02.24
Salesforce のメール送信機能のご紹介 ⑤ ~キャンペーンメールの小技集~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
以前、紹介したキャンペーンメンバーにリストメールを送る時の、小技を2つご紹介したいと思います。もし、過去のブログをまだご覧いただけてなければ、ブログの末尾に記載した参考動画をご覧頂いたけると幸いです。
200名以上のキャンペーンメンバーへの一括登録
1つ目は、前回は対象者を200名ずつ登録したキャンペーンにリストメールしたのですが、今回はレポートから200名以上を一括でキャンペーンメンバーを登録する方法です。
【動画内容】 (4分程度、※音声が流れます)
- キャンペーンメール送信(前回のおさらい)
- レポートからキャンペーン追加
- リードの注意点
2021.02.04
Salesforce のレポート機能のご紹介⑤ ~時間を扱うレポートについて~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
前回に続いて、レポートについて説明したいと思います。
今回は、レポートで時間を扱う上でいくつか注意点がありますので、ご紹介したいと思います。
Salesforce は世界中で使われているため、基本的には世界標準時刻で動いていて、一部の時刻が日本時刻に非対応の項目があります。
レポートで計算式を使う場合には、世界標準時刻との9時間の時差を、考慮する必要があります。
【動画内容】 (5分程度、※音声が流れます)
- 時間レポートの注意点
- 日付/時間から時間だけ取り出す方法
- 経過時間の計算について
2021.01.26
Salesforce のレポート機能のご紹介④ ~レポートの行レベルの数式~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
前回に続いて、レポート機能について説明したいと思います。
今回は、行レベルの数式について紹介します。
「カスタム項目」の「数式項目」はシステム管理者の権限が必要ですが、簡単な数式であればシステム管理者の権限がなくても、すぐにレポートに数式を埋め込むことが可能です。
今回は、シンプルに日付から曜日を計算する動画をご紹介します。
【動画内容】 (4分程度、※音声が流れます)
- 行レベルの数式とは
- (参考)曜日の表示
利益率や、対前年比などの集計を計算する場合は、カスタム集計項目という別の機能があるのですが、まず「行レベルの数式」から活用して頂けると幸いです。
ライセンス情報
この動画の音声は音読さんを使用しています。
2021.01.07
Salesforce のレポート機能のご紹介③ ~レポートのグループ化について~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
前回に引き続き、レポートついて説明したいと思います。
今回は、レポートのグループ化について説明します。
レポートは、人単位や、日付単位、都道府県単位など、グループ化することによって、集計したい単位を設定することができます。
例えば、1月、2月と月単位で成約した商談の月ごとの合計金額を集計したり、今月の活動をユーザ単位で集計が可能です。列と行で(縦と横)で別々の集計をすることも可能です。
【動画内容】 (5分程度、※音声が流れます)
- レポートの種類
- 列と行のグループ化
- グループの集計
- 列のバケット化
2020.12.16
Salesforce のレポート機能のご紹介② ~レポートのさまざまな検索条件について~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
前回に続いて、レポートついて説明したいと思います。
(前回記事: Salesforce のレポート機能のご紹介① ~レポートの作成とメール配信~)
今回は、レポートの検索条件について説明します。
レポートは、さまざまな検索条件が用意されていて、AND条件や、OR条件の他にも、もっと細かく条件をつけて検索することが可能です。
例えば、「商談のない取引先」を検索したり、「活動のない取引先責任者」を検索することも可能です。
【動画内容】 (5分程度 ※音声が流れます)
- AND条件とOR条件
- クロス条件
- 相対日付検索条件①
- 相対日付検索条件②
2020.12.10
Salesforce のレポート機能のご紹介① ~レポートの作成とメール配信~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回から、レポートについてシリーズで説明したいと思います。
今回は、レポートの基本機能をご紹介します。もし、まだ使ったことがない方は参考にしていただけると幸いです。
また、2本目の動画ではシステム管理者の方向けに「レポート関連の権限設定」を解説しております。知っていると大変便利な設定ですので是非ご覧ください。
【動画内容】 (3分半程度 ※今回より音声が入ります)
- レポートとは
- レポートの新規作成
2020.11.20
Salesforce のメール送信機能のご紹介:番外編 ~ Outlook & Gmail との Salesforce の連携!~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、全ての人が使える機能ではないので、番外編とさせて頂きます。
Salesforce には、標準でメールを送信する機能はあるのですが、メールを受信する機能がありません。
そこで活躍するのが、Outlook インテグレーションと、Gmail インテグレーションです。
受信したメールを Salesforce に取り込んで、取引先責任者やリード以外にも商談やケースなどに紐付けて保存が可能です。
しかし、この機能を利用するには Outlook は Office365 のライセンス、Gmail はGoogle Workspace(旧 G Suite)※ の契約が必要です。
2020年10月6日 - Googleは、「 G Suite 」を「 Google Workspace 」へとリブランディングし、機能強化とプランの拡充を行うことを発表しました。
Office365 もしくは、 Google Workspace (旧 G Suite ) のアカウントをお持ちであれば、受信したメールを数回のクリックで Saleforce に登録できるので、例えば、商談が成立してエビデンスとしてメールを Salesforce 上の商談に紐づけて保存ができます。
弊社の環境が Google Workspace (旧 G Suite ) なので、動画ではGmail インテグレーションが中心ですが、Outlook インテグレーションもほぼ同じですので参考に利用して頂けると幸いです。