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お役立ち情報/TIPS

2022.09.02

Salesforce のモバイルアプリケーション③ 〜スマートフォンの電話帳をインポートしてみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイルアプリケーションの電話帳カメラの利用について説明します。

電話帳のインポート

スマートフォンの電話帳は、Salesforce に取り込むことができます。

Salesforce が定着している組織では、Salesforce のモバイルアプリケーションで取引先責任者を検索して、電話をかけるパターンが一般的な運用なので、頻度としては少ないと思いますが、電話の着信履歴から取引先責任者をスマートフォンの電話帳に登録し、その電話帳を Salesforce にインポートすることが可能です。

まず取引先責任者の所属する取引先を開き、関連リストの取引先責任者を開いて、「新規」をタップ。「デバイスからインポート」をタップすると、電話帳を選択することができます。
取引先が存在しない場合は、取引先を予め登録する必要があります。

2022.08.19

Salesforce のモバイルアプリケーション② 〜SMS(ショートメッセージ)を送信しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイルアプリケーションの独自のアクションボタンについて説明します。

レコードの検索

まずは、簡単にモバイルのユーザインターフェースについて説明します。

PC版とユーザインターフェースの配置は違うと思いますが、タブや、アクションボタンなど各パーツの使い方は同じです。

2022.08.04

Salesforce のモバイルアプリケーション① 〜 Salesforce をオフラインで利用しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回からは、Salesforce のモバイルアプリケーションについて説明します。

Salesforce モバイルアプリケーション

Salesforce はスマートフォン、タブレットなどのモバイル端末で利用が可能です。

パソコンよりも画面が小さく情報量が少ないので階層が深くなったり、
レポートやダッシュボードなど一度に表示できる情報量が少なかったりなど制限は多いですが、
データの即時入力や、場所を問わずChatterで社内のユーザと連絡を取り合ったり、簡単な作業であれば、モバイルで間に合うこともあります。

モバイルアプリケーションのインストール

まずは、インストールの方法から説明します。

iOS と Android の両方で利用可能です。
OSの対応バージョンは、バージョンアップの度に更新されますので、Salesforce のヘルプの画面で最新情報の確認が必要です。
対象外のOSだと、ストア内の検索ができないと思います。

2022.07.22

Salesforce のメールの設定 〜迷惑メールと判定されないメールを送信しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、「一般的なメール認証の仕組み」と「 Salesforce のメールの設定」について説明します。

迷惑メール判定

迷惑メールが非常に多く、メール本来の目的を果たせなくなり、LINEなどのメッセージアプリが重視される傾向があります。
ただし、メッセージアプリであっても迷惑メールに準じた行為は存在するので、
そのような行為をするとアカウント自体をBAN(英語で禁止という意味)されることがあります。
どのツールを使うにしても、BANされないように使うツールの運用ルールに従い、運用ルールを知る必要があります。

ちなみに、スパムメールとは、アメリカの食品会社が商品の「スパム」を連呼するCMを流して、それが広まって、迷惑行為のことをスパムと呼ぶようになったらしいです。

迷惑メールを送信する方法には、ウィルスに感染させて他人のパソコンを踏み台したり、さまざまな手段で送信されます。

その中で、メールアドレスを偽装して、メールを送信されるケースもあります。
全く関係のないメールサーバから、銀行や通販サイトを装って、メールを送信され、パスワード情報を収集されるケースもあります。
中には、過去のメールの情報を盗み出して、実際に過去のメールを引用しつつ、やりとりした相手のメールアドレスから偽装メールを送信することもあります。

現在では、迷惑メールの判定方法として、メールサーバとは別に、DNSサーバの情報を用いて認証する方法が一般的です。

2022.07.07

Salesforce の標準機能⑨ 〜複数のユーザをカレンダービューに一括登録しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、リストビューの最後の記事で、特殊な特定のオブジェクトでしか使用できないビューについて説明します。

カレンダービュー

カレンダーの説明は下記の記事で紹介していますので、ご確認ください。

2022.06.28

Salesforce のアンケート機能のご紹介(補足) ~最新の Salesforce のアンケート機能の変更点~

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

昨年、Salesforce アンケートについてご紹介したのですが、バージョンアップに伴う変更点があり、アンケートが作成できないという、問い合わせが多かったので、前回の補足をさせて頂きます。

バージョンアップで、コミュニティサイトゲストユーザはデフォルトの状態では、アンケートへのアクセス権利がなくなり、コミュニティ作成時にプロファイルの変更が必要になりました。このため、アンケートが開けないとのお問い合わせを多く頂きました。

通常はコミュニティサイトにアクセスするにはログインが必要ですが、ログインせずにアクセスできるユーザのことを、ゲストユーザと呼び、セキュリティ強化のために、ゲストユーザのプロファイルのデフォルトの設定が変更になりました。

これまでは、3つの手順でしたが、③の手順が増え、4つの手順に変更になっています。

2022.06.22

Salesforce の標準機能⑧ 〜マルチ画面(2分割画面)でレコードの更新を効率化しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、リストビューの「分割ビュー」についての紹介です。

分割ビューとは

リストビューの画面の右上の切り替えボタンで「分割ビュー」に切り替えが可能です。

2022.06.03

Salesforce の標準機能⑦ 〜マウスドラッグだけでレコードを更新しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、前回紹介したリストビューの中の「Kanbanビュー」について紹介します。

Kanbanビューとは

レコードをタイル形式で、フェーズなどのグループ単位で表示するビューです。

タイルを別のグループにドラッグすると、レコードのグループを更新できます。
グループには、選択リスト項目のフェーズや、所有者などを、マウス操作で更新することができます。

右上の切り替えボタンで、「Kanban」に切り替えます。

2022.05.20

Salesforce の標準機能⑥ 〜リストビューでレコードを一括更新してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回からはリストビューについて紹介します。

リストビューとは

リストビューとは、Salesforce のレコードを表示するリスト形式の画面です。
取引先、商談、ケース、などのタブを最初にクリックした時の画面のビューです。
基本的には、テーブルビューですが、各オブジェクトに対して、さまざまなリストビューの種類が用意されています。

リストビューは、レポートと違いレコードの一括更新の機能が豊富です。

リストビューの種類

①テーブルビュー

デフォルトのビューです。リストビューの中で代表的なビューです。

2022.05.16

Optimizer(オプティマイザ)で、Salesforce の健康診断

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こんにちは、クラウドソリューション部の西川です。

Salesforce を何年も使っていると、試行錯誤して作った項目やレポート、ダッシュボードなどが無限に増え続けていると思います。

毎年見たい指標が変化したり、その時は必要だと思って頑張ったレポートも時が過ぎ、今では全然使われなくなったものも多いと思います。

整理整頓がしっかりしたシステム管理者さんが管理する Salesforce 組織だと、ありえないと思いますが、複数の人が思い思いに色々なレポート、ダッシュボードを作っている組織では使っていないレポート、ダッシュボードなどがそのまま放置されているケースが多いのではないでしょうか?

管理者も不要なものは消去しようと思っても、「もしかしたら誰か使っているかもしれない」、「消すとなにか影響しそう」となると慎重にもなるというものです。

そこでオススメしたいのが、オプティマイザの機能です。

Optimizerとは最適化という意味もあるので、Salesforce 環境の健康診断ツールのような存在ですね。早速機能を利用してみましょう。

2022.05.06

Salesforce の標準機能⑤ 〜活動レポートのメール自動配信時の注意点〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回も活動レポートの自動配信メールについて説明をします。

レポートのメール配信

Salesforce のメール配信でよく使われているのが、「日報のメール配信」ではないかと思います。
夜の9時に本日の活動のレポートを配信したり、毎朝8時に昨日の活動レポートを自動配信することができます。

過去にレポート機能のまとめを紹介していますので、今回は活動レポートの注意点を中心に紹介しようと思います。

2022.04.22

Salesforce の標準機能④ 〜対応者未定のタスク(ToDo)はキューに割り当てよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce の標準機能シリーズから「公開グループとキュー」を紹介します。

公開グループ

ToDoの割り当てや、レポートの共有などで、複数のユーザを管理する時に利用します。
一見、「グループ」の方で登録できそうですが、「グループ」では、ToDoの割り当てなどを利用できません。
「公開グループ」はChatterがリリース前からあるグループです。Chatterがリリースされた後に、無印の「グループ」が使えるようになりました。
混乱すると思いますが、無印の「グループ」と「公開グループ」は別物なので、注意しましょう。

キュー

キューは直訳すると「待機行列」の意味で、一時的な割り当てユーザのいない待機状態のオブジェクトに使用します。

Web-to-リードや、Web-to-ケースなどでは、Webから見込み客やお問い合わせを取り込む時に、フォームの入力内容(見込み客の地域や、緊急度の状況)で、ユーザの割り当ての条件を設定できます。この割り当てルールに当てはまらない場合は、キューに割り当てることが多いです。

2022.04.06

Salesforce のチュートリアル 〜 Salesforce をはじめよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

4月は、新入社員の入社や、人事異動の季節ですので、Salesforce を初めて使うユーザ向けに、Salesforce の基本的な説明をしてみようと思います。
Salesforce を既にご利用の方も、Salesforce の概念をもう一度おさらいする機会になれば、幸いです。

Salesforce とは

Salesforce(セールスフォース)は、セールスフォース・ドットコム社が提供する世界No.1の顧客管理(CRM)ツールです。地方自治体のシステムなど、業界を問わず、さまざまなシステムで使われています。

私自身も普段の生活の中でインターネット上のサービスを利用するときに、どこかで見たことある画面だなと気づいて、URLや送られてくるメールをよく見ると Salesforce で作られているシステムだと気づくことがあります。

初期設定

Salesforce のユーザの登録は、システム管理者が行います。
必要な権限の割り当てなどを行うと、ユーザにはユーザ登録(” Salesforce へようこそ”)のメールが配信されます。

メールのリンクをクリックして、パスワードなどの初期設定を行います。

今年の2月よりMFA(多要素認証)が必須になっていますので、MFAの設定も忘れずに行いましょう。

2022.03.16

Salesforce の代理管理者の機能 〜ユーザ登録やパスワードリセットをチームリーダーに委任しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

4月から人事移動や新生活スタートの季節で、Salesforce システム管理者の仕事が増える時期でもありますので、
今回はシステム管理者向けの代理管理者代理ログインの機能をご紹介します。

Salesforce のシステム管理者の仕事

昨年の3月に、ユーザ管理の初歩的な部分をご紹介していますので、過去のブログを参考にして頂けると幸いです。

  • ユーザの追加
  • ユーザの無効化
  • プロファイルとロールの設定
  • 権限セット

この他にも、オブジェクトの項目管理や、Chatterグループの管理、レポートのフォルダ管理、メールテンプレートのフォルダ管理など、使用している機能の数だけシステム管理者側の設定があります。

2022.03.04

Salesforce の標準機能③ 〜 Salesforce のカレンダーへの招待〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、前回の「公開カレンダー」に続いて、「カレンダーへの招待」を紹介します。

Lightning Experience (以下、LEX)では、Einstein 活動キャプチャでの Google Workspace や Microsoft365 の連携が必要です。連携していない場合は、招待の通知が配信されませんので注意しましょう。
また、Einstein 活動キャプチャは、有料オプション、もしくは、SalesCloud などのライセンスで利用できる機能です。Salesforce Platform などのライセンスでは利用できませんので注意しましょう。

カレンダーへの招待

前回の、リソースカレンダーでも紹介しましたが、行動のレイアウトに被召集者を追加すると、同じ活動に、他のユーザを招待することができます。
LEXのUIとClassicのUIでは、招待方法が異なりますのでここで説明します。

2022.02.18

Salesforce の標準機能② 〜社内行事や会議室をカレンダーで管理しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

前回の活動の続きで、公開カレンダーリソースカレンダーを紹介します。

公開&リソースカレンダー

Salesforce では、人の活動以外にも、会社の行事や、場所やものを管理するカレンダーを作ることができます。

公開カレンダー 会社の行事、支店のイベントなどを管理します。 例)創立記念日、入社式、勉強会など
リソースカレンダー 場所や物品を管理します。 例)会議室、応接室、プロジェクター、社用車など

リソースカレンダーを使うには、システム管理者が「被招集者」を行動のレイアウトに配置する必要があります。詳しい設定は動画にまとめていますので、動画をご確認頂ければと思います。

2022.02.04

Salesforce の標準機能① ~取引先の活動履歴をチームで共有しよう~

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce の「活動」について説明したいと思います。
Salesforce を使い始めたばかりのユーザに向けた入門編的な内容になっています。

「活動」は、営業活動にとって大事な情報です。取引先の活動を共有することができれば、チーム内で「早く言ってよ」のような状況を防ぐことができますので、ぜひ活用しましょう。

活動の種類

おおまかに活動と言っていますが、主に活動は3種類に区別されます。

行動 時間が決まっている予定。時間が過ぎれば終了になる行事
展示会、セミナーなど
ToDo 終わると、完了になる作業
見積書送付、検品作業など
活動 正確な時間が決まってなく、完了したかどうかも管理しない活動
行動や、ToDoのどちらでもない活動。おもに、過去から現在の活動を示します。
電話、来店など

2022.01.14

Salesforce のメール機能のおさらい② 〜メール開封確認ダッシュボードのご紹介〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、以前ご紹介したメール機能おさらいの後編です。
過去の動画を、YouTube用にまとめて公開しましたので、改めて追加した内容を含めてご紹介します。

④キャンペーンメール送信

キャンペーンが使えるライセンス限定ですが、200名以上に一括でリストメールを送る場合は、キャンペーンメンバーを使うと便利です。
キャンペーンメンバーをレポートからも一括で追加できます。

2022.01.06

Salesforce のメール機能のおさらい① ~新年の挨拶をメールで一括送信してみよう~

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、以前ご紹介したメール機能の動画のまとめです。
以前のブログと重複しますが、ナレーションを入れて、追加の機能紹介を加えて、動画を再編集していますので、参考にして頂けると幸いです。

①メールテンプレート作成

2021.12.17

Salesforce のレポート機能のおさらい ~レポート集計で今年の結果を振り返ってみよう~

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、初期のサポートブログの動画には、ナレーションがありませんでしたので、ナレーションをつけて、新たに作り直しました。
過去に紹介していない機能を加えて、YouTubeにアップしましたので、サンビットのYouTubeチャンネルの紹介も兼ねて、ご紹介したいと思います。

①レポート作成

レポートの基本的な作成方法を説明しています。
レポートのタブ内の検索は、全てのレポートからの検索ではなく、ページ内の検索なので、検索でヒットしないことが多いです。レポートの検索はグローバル検索がおすすめです。

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