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2025.08.22
Salesforce のダッシュボードの機能 〜ダッシュボードを共有してみよう〜
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、ダッシュボードの共有について説明します。
更新ボタンと実行者の関係
レポートは、集計の更新のタイミングがリアルタイムですが、ダッシュボードの集計はリアルタイムではありません。
たとえば、ダッシュボード対象を入力するユーザーが100人いるとすると、
夕方とかだと、早ければ1分ごとにデータ更新されて、集計する時間によって、常に数字が変動します。
また、入力ミスに気づいて修正したりしても、常にデータが動きます。
たとえば、24時間常にデータが動くダッシュボードの場合、時間で常に変動するため、平等に同じ視点で見ることができません。
そこで、ダッシュボードには参照する時間を固定する概念があり、そのために「更新」ボタンが設けられています。
「更新」ボタンを押したタイミングで、データの集計ができますし、定期的に更新の設定をすることも可能です。

2025.08.18
SalesforceのAIで生産性を向上させよう!
こんにちは、クラウドソリューション部の西川です。
今回は Salesforce の AI に関するトピックをいくつかご紹介します。
Salesforce の AI といえば自律型 AI エージェントの「 Agentforce 」が注目されています。
次世代のデジタル労働力として、24時間365日人に代わって業務をこなす Agentforce は様々なお客様の人手不足の解消に繋がる期待が大きいサービスだと思います。
サンビットでも今年の春から Agentforce の試験導入を開始し、社内向けの従業員サポートエージェントと社外向けの顧客サポートエージェントなど主にサービスエージェントに取組んでいます。また Agentforce を使う上で重要な Datacloud も一緒に検証しました。

2025.08.12
AIワークフローツールを実際に試してみた:誰でも始められる業務自動化
エンジニアリング部の宮﨑です。
AI技術の急速な発展により、私たちの仕事のやり方が根本から変わろうとしています。特に注目すべきは、繰り返しの多い日常業務や膨大なデータの処理をAIに任せることで、人間はより価値の高い創造的な仕事に専念できるようになるという点です。
しかし、多くの方から「AIを業務に取り入れたいが、どこから始めればいいか分からない」「システム開発の知識がないと導入は難しいのでは?」という声をよく耳にします。
そんな悩みを解決してくれるAIツール「Dify」と「n8n」を使えば、プログラミングの知識がまったくなくても、AIを活用した強力な業務自動化の仕組みを構築できます。
この記事では、私の実際の経験をもとに、これらのツールを組み合わせた業務効率化の方法をお伝えします。

2025.08.04
戦後80年の節目にあたり-優しいSさんが語った戦争の現実-
代表の中野です。
人を殺めた経験のある方と、面と向かって話をしたことがありますか?
私はあります。
それも、とても親しく接していた方です。
その方はSさん。
某大手企業を定年退職された後、私の勤務先の関連会社で、週3日ほど勤務されていました。
私が20代で、Sさんは70歳前後。
朗らかで、休憩時にはよく缶コーヒーをおごってくださるような、親しみやすい方でした。
Sさんは出征経験があり、ときおりご自身の戦争体験を語ってくださいました。

2025.08.01
Salesforce のダッシュボードの機能 〜【検証】ホーム画面にPDFの画像を埋め込めるのか〜
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、ダッシュボードのグラフ以外のコンポーネントについて説明します。
あまり需要はないと思ったのですが、画像が貼れる最大のサイズが気になり、一般的なA4サイズの画像を貼ることができるかも検証しています。
テキストの挿入
ダッシュボードには、グラフ以外のパーツを配置できます。
たとえば、会社の連絡事項などを伝えるテキストが配置可能です。
「+ウィジェット」ボタンを展開して、「テキスト」を選択します。

2025.07.28
生成AIの回答に、逆の立場からの視点を加えて盲点を探る
こんにちは、経営管理部の野口です。
今回は、Adobe のソフトウェア、Microsoft の Office 製品などのように仕事の上で欠かせない存在になりつつある
生成AIについて書いてみようと思います。
最近、「悩みをAIチャットボットに相談する若者が増えている」というニュースを目にするようになりました。
一般に普及しているということなのだと思います。
ChatGPTのような対話型AIはとても丁寧に話を聞いてくれますし、否定せずに寄り添うような言葉を返してくれます。
しかしSNSと同様、ユーザーの傾向を学習して、求められる方向に最適化された返答をしてくる仕組みもあるため、知らず知らずのうちに“気持ちよくなる答え”を繰り返し受け取りたくなるものなのかもしれません。
このニュースで特に気になったのは、「親友のように話を聞いてくれる」という使われ方です。
人間同士の関係なら、どこかで意見の違いや価値観のズレが生じるものです。
親しい友人であっても、価値観の違いを前提に意見交換をするほうが自然ですが、AIはどんな言葉にも淡々と耳を傾けてくれます。
何を言っても拒絶されない、というのは一見自信をもって考えを進めて良さそうですが、だからこそ「AI依存」と言われるような状態にまで陥ってしまうのかな、とも思えます。

2025.07.22
Gitによるバージョン管理 ~実践編①~
こんにちは。クラウドソリューション部の鈴木です。
私が担当した前回のブログ記事「Gitによるバージョン管理 ~基礎編~」では、Gitの概要や主な用語・操作を紹介しました。
今回は、実際の操作画面やコマンドをお見せしながら、実践的な内容第1弾としてインストール方法、クローン方法を解説していきます。
尚、この記事は2025年7月上旬の情報です。
Gitのインストール方法
まずはGitそのもののインストール方法です。今回はWindows11での方法を行っていきます。
1.
まずは、使用するPCにGitがインストールされていないことを確認するために、Windowsキーからコントロールパネルを検索し、その中にGitが入っていないか確認しましょう。【※注意】私のPCには既にインストールされていたので、表示されています。
