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2025.01.10

Salesforce のレポートの機能 〜複数のレポートを作成する時のテクニック〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、レポートのURLパラメータについて説明します。

大量のレポートを作成する時のテクニック

今回は、頻度は少ないかもしれませんが、大量のレポートを作成する時のテクニックをご紹介します。

Salesforce に30名のユーザーがすでに登録されていると仮定して、30人分レポートの作成が必要な場合、30個のレポートの作成が必要かというと、そうではありません。
実際に、30人分のレポートを作成すると、似たような名前のレポートが乱立して、検索がしにくくなります。また、新入社員や退職がいる場合、毎回メンテナンスが必要です。

この時に、1つのレポートを30名のユーザー情報を利用して30通りのパラメータを渡して、30パターンのレポートをアウトプットすることが可能になります。

このパラメータをユーザーオブジェクトを参照することで、ユーザー情報とレポートが連動するため、新入社員や退職が発生してもレポートのメンテナンスを不要にする方法があります。

ユーザーリストとレポートのURLパラメータを組み合わせることで、この方法が実現できます。
ただし、かなり特殊な方法でパラメータを呼び出すため、使い所が難しい機能でもあります。

2025.01.06

2025年頭ごあいさつ 〜80年周期説について〜

代表の中野です。

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「80年周期説」というものをご存じでしょうか。
80年ごとに社会が大きな変革を迎えるという説です。

たとえば80年前は第二次世界大戦が終結し、日本は敗戦からの復興に向けて歩み出し、経済成長を基軸とした国づくりを始めました。
160年前には明治維新が起こり、江戸時代の封建制度が廃止され、西洋の制度や文化を取り入れた近代国家への大改革が進められました。

そして今年2025年、再び大きな変革の時を迎えると言われています。

2024.12.26

ラージボール卓球 ~2024年の最後の試合~

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こんにちは。技術部 吉岡です。

先日、病院で治療費を精算した時に一度のおつりで「3世代の千円札」をもらいました。
スポーツの世界では若い10代の選手の活躍が目立つように、世代交代を感じることがありますが、
紙幣も世代交代があり、新しい顔に変わっていることを改めて実感しました。

さて、早いもので2024年も12月を迎え今年最後の「ラージボール大会」に出場しました。

2024.12.23

私の働き方

経営管理部の大谷地です。

社会人になって40年。
1984年からです。
もう、定年という言葉が聞こえてくる年になりました。

私の最初の勤務地は、神奈川の川崎市でした。
そのあと、福岡の子会社に出向となり、
福岡が気に入ったので、当初3年と言われていましたが、
会社都合で1年のび、更に福岡を離れたくなかったので
駄々をこねて更に1年伸び、5年が過ぎた時にどうしても帰って来いとの話になり、渋々福岡を離れ、川崎に戻りました。
川崎に戻ってから家庭を持ちました。

2024.12.20

Salesforce のレポートの機能 〜レポート作成スナップショットを使ってみよう(後編)〜

こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、レポート作成スナップショットについて説明します。

レポート作成スナップショットの設定

レポート作成スナップショットは下記の順番で行います。

  • カスタムオブジェクトの作成
  • コピー元のレポートを作成
  • レポート作成スナップショットの項目のマッピングを設定
  • レポート作成スナップショットのスケジュールを登録

カスタムオブジェクトの作成

過去の記事を参考に、コピー先のカスタムオブジェクトを作成します。

続いて、集計値を格納するための、カスタムオブジェクトを作成します。

2024.12.16

徒然なるままに。

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弊社ブログへのアクセスありがとうございます。
クラウドソリューション部 エンジニアの南里です。

「光陰矢の如し」とは言ったもので2024年も終わります。

少しずつジャネーの法則を身に染みて感じるようになってきました。
聞いたことのない方は検索してみればあれって名前付いてるんだとなると思います。

ジャネーの法則は心理学的に説明されたものですので人それぞれ感じ方が違います。
新しい経験の機会が多いであろう若いときは時間がたつのが遅く、歳を取りその機会が減ってきているから早く過ぎ去っている。という説明には共感できます。
じゃあやりたくない、つまらんことをしている、暇を持て余している、と時間がたつのが遅いのはなんでだ?とも思いますがこれはまた別の要因でしょうね。
実際、節目節目で新しい環境に身を置いた時だと最初の時期の方が長く感じていた気がします。

話は変わり「経験」ではなく一歩先の「学習」ということで一つ。

2024.12.09

生成AI業務活用テクニック - 毎日の仕事が劇的に変わる使い方

2024年は生成AIの性能が大きく伸びており、業務効率化のためによく使われているツールとなっています。

大手企業では、生成AIを活用することで、人員の削減や企画部門の新規採用を停止する会社も出てきています。
とはいえ、「生成AIを使えば業務効率が上がると聞くけど、具体的に何ができるの?」「どのAIを使えば自分の業務に合っているの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

エンジニアリング部の宮﨑です。
今回は、ビジネスで生成AIを活用するメリットや、私が使っている生成AIの各ツールの特徴と具体的な活用方法をご紹介します。

2024.12.06

Salesforce のレポートの機能 〜レポート作成スナップショットを使ってみよう(前編)〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、レポート作成スナップショットについて説明します。

履歴を集計する方法

「レポート作成スナップショット」とは、レポートの集計値をコピーする機能です。

つまり、履歴のレポートを作成する機能になります。
商談のフェーズなど、常に変動する金額などの集計値は、商談フェーズが常に動くため、通常のレポートでは履歴が取れません。

例えば、成約した商談であれば、標準項目の「完了予定日」を条件にするため、

  • 1月度の成約商談の合計金額
  • 2月度の成約商談の合計金額
  • 3月度の成約商談の合計金額...

と、集計の履歴をとることが可能です。

しかし、見積件数の集計の履歴をとりたい場合は、「見積提出日」というカスタム項目がない場合は、

  • 1月度の見積商談の合計件数
  • 2月度の見積商談の合計件数
  • 3月度の見積商談の合計件数...

のような集計ができません。

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